杖4.21尺(9分径)
杖4.21尺(9分径)
樫製の4.21尺杖です。スタンダードの8分径より1回り太めの9分径の杖です。8分径より太く重めですので、男性に人気があります。十分に乾燥させた国産の材料のみを使用し、宮崎県都城市の伝統工芸士の工房で製作された高品質な仕上がりとなっております。
材質は赤樫製と白樫製よりお選び頂けます。
杖や棒は突きの動作だけでなく打ちや薙ぐことも可能で、持ち手の位置によって伸縮自在の武器です。日本で最も有名な杖術は神道夢想流杖術で、夢想権之助が宮本武蔵に仕合で負けてから諸国を遍歴し筑紫の霊峰宝満山にて祈願参籠し、満願の夜、夢の中に童子があらわれ「丸木をもって水月を知れ」との御神託を授かったと云われています。 権之助は御神託をもとにさらに工夫を重ね、ついに4尺2寸1分、 径8分の樫の木で、槍、薙刀、大刀の3つを統合した杖術を編み出したといいます。
杖4.21尺 9分径 仕様 | ||
材質 | 赤樫 | 白樫 |
全長 | 4.21尺(約127.6センチ) | |
直径 | 9分(約27ミリ) | |
重量 | 約600グラム | 約700グラム |
表面仕上 | ― | |
製作 | 日本製(宮崎県都城市) | |
※木製品の為、木目・色合(濃淡)・重量には個体差がございます |